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漢方を最大限に活用するためには、大切なことがございます。
カウンセリングで証を探り当てるお一人お一人のお客様に合ったご提案をさせて頂くために、「証(しょう)」という指標を用います。 体質や症状により、「陰証と陽証」「虚証と実証」「表証と裏証」「寒証と熱証」「気虚証・お血証・水毒証」など、さまざまな証に分類されます。(この他に「6段階の病期」や「気・血・水」などの指標を組み合わせて、人体の状態を正確に把握します) ![]() 漢方をいくら服用しても、「証」を外していれば、見込んでいた変化を得られません。同じ病気でも、証が違えば、違う漢方が必要だからです。カウンセリングによる証の見極めは、もっとも重要な作業となります。 漢方薬剤師の知識・経験漢方は2,000年以上前に発祥し、日本でも独自の発展を遂げました。近年では、科学的なアプローチによる薬効の解明も進んでおり、その知識も漢方処方では役に立ちます。 アフターフォロー漢方服用で症状が変化してきたら、その変化に合わせて漢方を変えていくことが、体質改善のために欠かせません。状態の変化に合わせて、粘り強く適切なアフターフォローを続けることが大切なのです。 |