糖質制限ダイエットについて(その30)

漢方の鹿鳴堂薬舗

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こんにちは。毎日、仕事が楽しい鹿鳴堂の泉谷です。

前回から始まりました「江部康二医師の著書」を参考にしたシリーズです。

糖質制限ダイエットについて(その29)

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 腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」 肉を食べても酒を飲んでも運動しなくても確実に痩せる! 

 

みなさまに「糖質制限ダイエット」の知識を深めていただきたいと考えております。

そのことが生活習慣病を激減し、みなさまが健康かつ美しく過ごしていただくことになるとかたく信じております。

ではさっそく転載します。

 

◆満腹ダイエットを賢く実践する

●摂ってよい人工甘味料、悪い人工甘味料

砂糖、果糖、麦芽糖、ハチミツ、メープルシロップなどは、植物や食品の甘味成分を取り出して精製した天然の甘味料です。

「砂糖」と「ショ糖」はよく混同されますが、砂糖はショ糖を主成分とする甘味料です。

こうした天然甘味料に代わるものとして、人工の甘味料が最近よく使われるようになりました。

人工甘味料は、「合成甘味料」と「糖アルコール」に分けられますが、糖質制限食では取って良い人工甘味料と避けるべき人工甘味料があります。

合成甘味料には、「ズルチン」「チクロ」のように過去に発がん性などの問題から使用が禁じられた前科があり、健康面への不安があるものもあります。

アメリカのFDA(食品医薬品局)と日本の厚生労働省が認めている合成甘味料は5種類のみ(アセスルファカリウム、アスパルテーム、ネオテーム、ネオテーム、スクラロース、サッカリン)。

これらはカロリーがなく、血糖値も上げませんが、総量規制で上限が定められています。

最近人気の糖質ゼロ系のコーラやコーヒー飲料などには、アセスルファカリウム、アスパラテームがよく使われています。

ペットボトル1本分くらいなら問題はないですが、許容量が定められている甘味料は、たくさん摂らない方が良いでしょう。

糖質制限で摂って良いのは糖アルコールの方です。

合成甘味料よりずっと安全性が高い人工甘味料が、糖アルコールなのです。

国連のFAO(食糧農業機関)やWHO(世界保健機関)も、その安全性にお墨付きを与えています。

天然素材から合成される糖アルコールには、「キシリトール」「ソルビトール」「エリスリトール」「マルチトール」「ラクチトール」などがあります。

キシリトールは野菜や果物、ソルビトールはプルーンやナシやリンゴ、エリスリトールは果物や花の蜜に含まれている天然成分で、これを人工的に合成しています。

マルチトールは麦芽糖、ラクチトールは乳糖を減量に合成されます。

糖アルコールで一押しはエリスリトール。

体内に吸収されても代謝されないので、カロリーもゼロで血糖値も上げません。

現在、エリスリトール99%の人工甘味料『ラカントS』(サラヤ)という商品が発売されています。

残り1%は「羅漢果(らかんか)」という中国産の植物の抽出液で、安全性が高い食品です。

キシリトール、ソルビトール、マルチトールは消化吸収されにくいため、血糖値の上昇は砂糖の半分くらいになります。

ただし消化されにくい分だけ、大量に摂るとお腹が緩くなります。

食品や飲み物の栄養成分表示には、甘味料の種類が記載されています。

買う前に、どんな甘味料が入っているのかきちんとチェックしておきましょう。

 

 (抜粋ここまで)

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結論を言えば、糖質制限を実施するにおいて「血糖値を上げない甘味料」は使用してもよいということになります。

発がん性が指摘され、使用が禁止された合成甘味料の影響か、異常なまでに「甘味料」の使用を嫌う人もいますが、私は違う意見を持っております。

江部医師がおっしゃっているようにエリスリトールのような人工甘味料はもちろん、合成甘味料も量を守って使用する分には問題ないと考えております。

同業者の中にも、合成甘味料の弊害を声高に叫ぶ人もいますが、確固たる根拠はありません。

逆にFDAや厚生労働省に認められている合成甘味料は、科学的に安全性が証明されたものという見方もできます。

実は「安全性」の基準は難しく、みなさまが普段、気軽に服まれている風邪薬でも過剰量になれば毒になります(最悪、死に至ります)。

そこで、この量までなら99.99%大丈夫と決めて使用するのです。

例えばアスパルテームのような現在使用が許可されている合成甘味料も、私は摂ります。

100年飲み続けて何の弊害もないかと言われると、100%とは言えません。

しかし、私が生きている間は何の影響も出ないでしょう。

以上、あくまで私の考え方を申し上げました。

それもの合成甘味料を摂りたくないという方に反論はしません。

その方の価値観ですから。

ただ、もし合成甘味料に僅かな弊害があったとしても、「過剰糖質摂取」による明らかな弊害よりは、ずっと少ないものでしょう。

私は過程でも砂糖の代わりに、上述の「ラカントS」を使っています。

鹿鳴堂にダイエット相談に来られる方にもお勧めしております。

よっぽど舌の肥えた方でない限り、砂糖の代わりに使ってもわからないと思います。

ただ、砂糖よりは高いので、それだけがネックですが。

 

 

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