肥満が慢性炎症の原因。

2013.2.9|健康 健康食事 漢方 糖質制限

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漢方の鹿鳴堂薬舗

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こんにちは。毎日、仕事が楽しい鹿鳴堂の泉谷です。

 最近、「肥満(内臓脂肪の過剰蓄積)」が「慢性炎症」を引き起こすことが分かってきました。

 

●慢性炎症

ケガをしたときや病原体に感染したときに発生する炎症は、傷を負った組織を修復した直後、あるいは、病原体をやっつけると直ちに止まる。

しかしこれが止まらずに、知覚できない低いレベルでいつまでもつづくのが、「慢性炎症」である。

慢性炎症は、健康な神経細胞や組織や血管に長期にわたって傷をつける。

脳の神経細胞を殺すとアルツハイマー病、血管の炎症が止まらないと心臓病を引き起こす。

また、遺伝子にダメージを与えるとがん、インスリンの効きを悪くすると肥満や糖尿病が発生する。

青魚を食べれば病気にならない 万病の元「慢性炎症」を防ぐ より)

 

慢性疾患、がんの基盤病態・慢性炎症
(出典:Medical Tribune 2010年2月11日号:p39)

 

肥満が「慢性炎症」を引き起こすメカニズムをわかりやすく表現している本がありましたので、抜粋してご紹介します。

 

脂肪細胞は食べたもののエネルギーを脂肪として貯蔵している細胞です。

なぜその脂肪細胞がインスリンの邪魔をするのかというと、必要以上に脂肪がたまりすぎると、脂肪細胞自身がそれを負荷だと感じて炎症反応を起こしてしまうからではないでしょうか。

つまり「こんなに食ったら、もう俺は限界だぜ」とSOSを出す。

それを聞きつけてマクロファージという「掃除屋」の細胞がやってきて、余分な脂肪細胞を食べようとします。

細胞が食べられるときに炎症反応が起きて、インスリンをブロックするような悪い物質を出してしまうのです。

老けたくなければファーストフードを食べるな 老化物質AGEの正体 より)

 

 

本当に分かりやすいか説明ですね!

まとめましょう。

 

【過食(過剰糖質)】⇒【内臓脂肪が蓄積】⇒【慢性炎症】⇒【インスリン抵抗性】⇒【さらに内臓脂肪蓄積】⇒・・・

 

このように無限ループが続き、気がつけば肥満が進行しているのです。

ここを理解すればダイエット(脱メタボ)もそんなに難しくありません。

ぜひご相談下さい。

 

 


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