糖質制限ダイエットについて(その61)

2016.6.9|コレステロール 健康 健康食事 漢方 糖質制限

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こんにちは。毎日、仕事が楽しい鹿鳴堂の泉谷です。

前回から始まりました「江部康二医師の著書」を参考にしたシリーズです。

糖質制限ダイエットについて(その60)

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 腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」 肉を食べても酒を飲んでも運動しなくても確実に痩せる! 

 

みなさまに「糖質制限ダイエット」の知識を深めていただきたいと考えております。

そのことが生活習慣病を激減し、みなさまが健康かつ美しく過ごしていただくことになるとかたく信じております。

ではさっそく転載します。

 

◎テーラーメイドのダイエット

◆長期的にも安全な糖質制限食

医学会では近年、「テーラーメイドの治療」が注目を集めています。

テーラーメイドとは紳士服の注文仕立てのこと。

テーラーメイドの治療とは、既製服のように誰にも同じ治療を施すのではなく、一人ひとりの体質や病状に応じてもっとも効果の高い治療を選択することを意味します。

ヒトが持っている全遺伝子(ヒトゲノム)が解析されて以来、遺伝子レベルで一人ひとりの体質を捉える試みが進んでいます。

薬や治療法には、体質によって副作用が強く出すぎたり、効果に差が出たりします。

あらかじめ体質がわかっていれば、その人に適した最良の治療を施せるようになります。

医療界と同じように、食生活においても一人ひとりの体質、病状、嗜好に合わせたテーラーメイドの食事法(Tailor Made Diet)が必要になります。

糖尿病やメタボリックシンドロームのリスクが高い肥満の人には、糖質制限食がベストの選択となります

次の章でくわしく見るように糖質制限食は健康面にも効果がありますが、だからといって全人類が糖質を制限すると68億もの人口を養えなくなります。

穀物の大量生産が始まって人口爆発が起こったことからわかるように、限られた耕地でより多くの人にカロリーを提供するには糖質が効率的なのです。

したがって糖尿病や肥満、メタボリックシンドロームのリスクがない人、成長期の子どもや若者は厳格な糖質制限食を実施する必要はないでしょう。

精製度が低い玄米や全粒粉パンなどを適量主食にして、魚介類や野菜をしっかり食べて、適量の肉類を摂る玄米魚菜食が良いと思います。

オリーブオイルが好きな人は、魚介類、野菜をたっぷり摂る地中海式の食事もおすすめです。

食生活全般に対しては、いかに掲げる高尾病院の「食生活十箇条」を参考にしてください。

 

食生活十箇条

(1)主食は玄米、全粒粉パンなどの精製度の低い穀物を選ぶ。量は運動量に応じて

(2)白パン、白砂糖などの精製炭水化物の摂取を極力減らす

(3)味噌、漬け物、納豆といった発酵食品をきちんと食べる

(4)飲み物からカロリーを摂らない。水、番茶、麦茶、ほうじ茶などで水分補給

(5)魚介類はしっかり食べ、肉類は適量を摂る

(6)季節の野菜や海藻類をしっかり食べ、旬の果物も適量摂る

(7)オリーブオイル、EPAやDHAといった魚油などの油脂は積極的に摂る

(8)牛乳は極力減らし、乳製品はチーズやプレーンヨーグルトを適量摂る

(9)できる限り化学合成添加物が入っていない安全な食事を選ぶ

(10)食事は楽しく、ゆっくり、よく噛んで。風土に合った伝統食を重視するスローフードを実践する

 

糖尿病になってしまったら、玄米魚菜食や地中海式の食事でも血糖値が上がって症状が進行しますので、糖質の摂取を減らし、前述の「糖質制限食十箇条」を守るようにして心がけてください。

 

(抜粋ここまで)

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「テーラーメイドの治療」、理想ですね。

これから歳月をかけて、医療が進んでいくことが期待されます。

本文中では、「糖尿病やメタボリックシンドロームのリスクが高い肥満の人」のテーラーメイドの治療が糖質制限食だとの主張です。

で、「テーラーメイドの治療」とは直接関係ないのですが、「食生活十箇条」です。

この「食生活十箇条」は本当によくできていて、これまでブログで書いてきたことの集大成ともいえる内容です。

以前にも書きましたが、この十箇条はほとんどの研究者が賛成している内容ではないでしょうか?

糖尿病やメタボの人以外にでも通用する黄金則だと思います。

完璧に100%守ることは難しいと思いますが、日々の食生活の中で意識することが大切だと思います。

 

 

 


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