糖質制限ダイエットについて(その60)

2016.5.12|コレステロール 健康 健康食事 漢方 糖質制限

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こんにちは。毎日、仕事が楽しい鹿鳴堂の泉谷です。

前回から始まりました「江部康二医師の著書」を参考にしたシリーズです。

糖質制限ダイエットについて(その59)

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 腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」 肉を食べても酒を飲んでも運動しなくても確実に痩せる! 

 

みなさまに「糖質制限ダイエット」の知識を深めていただきたいと考えております。

そのことが生活習慣病を激減し、みなさまが健康かつ美しく過ごしていただくことになるとかたく信じております。

ではさっそく転載します。

 

◎そもそも人類は糖質制限食が基本

◆長期的にも安全な糖質制限食

・糖質の摂取でがんや肥満が増えたイヌイット

イヌイットが生活習慣病になりにくいのはなぜか。

研究者が注目したのは、エイコサペンタエン酸(EPA)でした。

イヌイットの血が固まりにくいことから血液を分析してみると、血を固まりにくくするEPAがデンマーク人よりもはるかに多かったのです。

EPAはサバやマグロといった魚に含まれる油ですが、これらの魚を食べるアザラシなどの海獣にも多く含まれています。

このことから、アザラシや魚類などをよく食べるイヌイットの血液中にEPAが豊富だったのです。

EPAは血を固まりにくくしてさらさらにする他、血液中の総コレステロール値を下げ、善玉といわれるHDLコレステロールを増やします。

このようにイヌイットの伝統的な食生活のメリットは従来、EPAとの関わりのみで説明されてきましたが、私は糖質を総摂取カロリーの12%ほどしか摂らないという事実にスポットを当てています。

というのも、糖質摂取が少なかった時代には見られなかった病気が、イヌイットが糖質の摂取を始めてから目に見えて増えてきたからです。

イヌイットが糖質を大量に摂るようになるのは、1920年代になってから。

毛皮の買いつけを目的としたハドソン湾会社などの交易企業がカナダ北西部に進出し、食生活が徐々に西欧化します。

そして「バノック」と呼ばれる無発行の小麦パンが日常食として定着します。

50年代からはアルコール、ジャンクフード、タバコなどがイヌイットの社会に流入するようになります。

狩猟と採集を中心にキャンプ地を点々と移動しながら暮らす生活も60年代には終焉。

安住化が進みます。

93年、カナダ最古の名門マギル大学の先住民栄養環境研究センターの調査によると、いまではイヌイットの若者たちは、ハンバーガー、ピザ、ポテトチップス、コーラなどを好み、摂取カロリーの大半が糖質を大量に含むジャンクフードでした。

他の民族が1万年ほどかけて経験した食生活の変化を、イヌイットはわずか半世紀ほどの間に急ぎ足で体験することになります。

その結果、肺がん、大腸がん、乳がん、糖尿病、肥満などが西欧社会よりも増加するという皮肉な結果を招くことになりました。

2008年にイギリスの権威ある医学雑誌『ランセット』にイヌイットとがんに関する論文が掲載されました。

それを要約すると「20世紀初頭にはイヌイットには欧米型のがんはほとんど存在しないと信じられてきたが、食生活や社会生活などのライフスタイルの変化とともに、徐々に欧米型のがんが増えていった」と報告されています。

 

(抜粋ここまで)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

イヌイットの生活が欧米化し、各種がんをはじめとする生活習慣病が増えたという話を聞くと悲しくなってしまします。

ありていに言えば、「飽食という現代文明の弊害がイヌイットを健康を蝕んだ」ということになるのでしょう。

日本人も他人事ではありません!

本当に現代文明は悪なのでしょうか?

イヌイットは健康を損なうという代償に便利さを求めたのだと思います。

私はここで踏ん張るのが人間の知恵と経験だと信じております。

糖質制限は炭水化物を主食とする日本人にとって、そんなに簡単なことではありません。

ただ、炭水化物を始めとする糖質を取りすぎると、肥満につながり健康を害するという知恵を持っているのです!

あとはそれを守る自制心ですね。

人類は賢明です。きっと克服するのだと信じて疑いません。

 

前半にEPAの話が出てきましたので、少し触れたいと思います。

世の中に、なんとか健康法というのは星の数ほど存在しますが、99%の人が「健康に良い」と考えていることがあります。

私は「腹八分目」「適度な運動」「緑黄色野菜の摂取」そして「生魚の摂取」です。

残念ながら「糖質制限食」は99%の人が賛成までは至っていないのが現実ですが。

背の青い魚に多く含まれる油がEPAです。

EPAは血液浄化など本当に数多くの健康に良い効用が証明されております。

私個人的には抗炎症作用に注目されています。

みなさん、青魚のお造りをどんどん摂るようにしましょう!

 

山間部にお住まいだとか、妊婦の方、そもそも青魚が嫌い(アレルギーがある)などの方は、いくら健康に良いからといって摂取することは難しいですね。

その際は良質なEPAサプリメントを摂られることをおすすめします。

サプリメントを選ぶときのポイントを列記します。

 

●ハイブリッド抽出法で精製されたもの(多くのものは高温蒸留法を採用しています)

:先ほどから、生魚を取るということを強調しているのには意味があります。EPAは熱に弱い油で、すぐ酸化されてしまうのです。

焼き魚を摂取してもEPAの効用はさほど得られないのです。

●天然物の魚から抽出されたもの

:EPAはもともと魚の餌になるプランクトンに含まれています。養殖物だとEPAの量が少ないことが分かっております。

 

最後に鹿鳴堂で販売しておりますEPAをご紹介します。

 

HGオメガ3(ハイブリッド抽出)

http://goo.gl/7ajJw

 

 


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