糖質制限ダイエットについて(その57)

2016.3.12|コレステロール 健康 健康食事 漢方 糖質制限

このエントリーをはてなブックマークに追加
Check

漢方の鹿鳴堂薬舗

漢方☆薬剤師のひとりごと。

クリックしてみてください。ランキングが出ます。

こんにちは。毎日、仕事が楽しい鹿鳴堂の泉谷です。

前回から始まりました「江部康二医師の著書」を参考にしたシリーズです。

糖質制限ダイエットについて(その56)

51po-YncDDL._BO2,204,203,200_PIsitb-sticker-arrow-click,TopRight,35,-76_AA300_SH20_OU09_

 腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」 肉を食べても酒を飲んでも運動しなくても確実に痩せる! 

 

みなさまに「糖質制限ダイエット」の知識を深めていただきたいと考えております。

そのことが生活習慣病を激減し、みなさまが健康かつ美しく過ごしていただくことになるとかたく信じております。

ではさっそく転載します。

 

◎そもそも人類は糖質制限食が基本

◆砂糖の登場も肥満と健康をがする一因に

主食のでんぷんと並び、血糖値を上げてインスリンの追加分泌を促すのが砂糖です。

スイーツや清涼飲料水などに大量に含まれています。

喫茶店などでコーヒーを頼むと当たり前のように砂糖がついてきますが、砂糖はずっと人類にとっては憧れの損時でした。

砂糖の原料となるサトウキビは南太平洋原産です。

東南アジアからインドに伝わり、そこからペルシアやエジプト、中国へと広まりました。

紀元前4世紀、インドに遠征したアレキサンダー大王の軍隊は、サトウキビと砂糖に初めて出会い、「ハチの力を借りずに葦(サトウキビ)から取れる蜜がある」という驚きの記録を残しています。

サトウキビと砂糖がヨーロッパに伝わるのは11世紀頃。

十字軍が持ち帰ったのが始まりだそうです。

穀物と同じように砂糖も初めは未精製のまま使われていましたが、13世紀になると元の皇帝フビライ・ハンがアラビアから最先端の製糖技術を導入。

真っ白な砂糖がつくられるようになります。

大航海時代、砂糖は重要な貿易物質となり、ヨーロッパ諸国によりカリブ海沿岸諸国や南アメリカでサトウキビのプランテーション(大規模農園)が発達します。

そして18世紀、甜菜(サトウダイコン)から砂糖をつくる方法がドイツで発見されます。

19世紀になると真空結晶缶や遠心分離機の登場により、製糖技術が発達して白砂糖が大衆化します。

ちなみに日本に砂糖を伝えたのは、奈良時代の渡来僧である鑑真です。

当初は薬用でした。

日本でサトウキビから黒砂糖が本格的につくられるようになるのは18世紀に入ったから。

庶民の口にも砂糖が入るようになったのは19世紀。

日清戦争後、統治を始めた台湾で大規模な製糖産業が興ってからのことです。

こうして19世紀以後、白砂糖が世界各国で食卓を席巻しました。

砂糖は穀物に含まれるでんぷんとともに血糖値を上げ、すい臓の負担を増やします。

砂糖を大量に含む清涼飲料水やジャンクフードの氾濫は、近年その傾向に拍車をかけています。

再度『ヒューマン・ニュートリション 基礎・食事・臨床2004』を引用しましょう。

文中のグルコースとはブドウ糖のことです。

「デンプンや遊離糖に由来する『利用されやすいグルコース』は血漿グルコース及びインスリン値の定期的な上昇をもたらし、糖尿病、冠状動脈疾患、がん、老化等、多くの点で健康に有害であることが強く指摘されている」

糖質の摂り過ぎが肥満のみならず、健康を害する危険性があることは、国際的にも認められている事実なのです

 

(抜粋ここまで)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

『砂糖は人類にとって憧れの存在だった』、ビックリされる方も多いでしょうが本当の話なのです。

精製されたグラニュー糖は、洗練された味で美味しく、保存も楽。

しかし、精製された白砂糖は『毒』に近い存在だと思います。

あえて、過激な書き方をしましたが。

砂糖は憧れの存在くらいがちょうどいいのです。

たまのご褒美に少量の砂糖を食す。

これだと、糖尿病を初めとする生活習慣病になるリスクはほとんどありません。

それが、現在のように白砂糖が世の中に氾濫し、毎日、摂っている方も多い状態となりました。

毎日、摂れるなら『憧れ』の存在ではなくなり、逆に害をもたらしてしまうのです。

このブログを書いているときに、私は冷蔵庫の普及とアトピー性皮膚炎の増加の相関性に関する話を思い出しました。

明治、大正、昭和初期などはもちろん冷蔵庫はありません。

今なら真夏でも当たり前のようにある『氷』が基本的にはなかったのです。

万年雪のある山に登って、持って帰るくらいしかなく、本当に大変貴重なモノでした。

ただ、『夏に氷を摂らない』というのは自然界では当たり前のこと。

その自然の摂理を崩したのが『冷蔵庫』という見方もあるのです。

その結果、一年中、アイスクリームや冷えたジュースなど摂ることになり、体が冷え切ってアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患が激増したとの学説もあり、私は支持しております。

現在の生活の便利さは捨てがたいですが、体のバランスを崩さないように気をつけたいものです。

 

 


コメント一覧

コメントはありません。

この記事にコメント

*

トラックバックURL