糖質制限ダイエットについて(その56)

2016.3.1|コレステロール 健康 健康食事 漢方 糖質制限

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こんにちは。毎日、仕事が楽しい鹿鳴堂の泉谷です。

前回から始まりました「江部康二医師の著書」を参考にしたシリーズです。

糖質制限ダイエットについて(その55)

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 腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」 肉を食べても酒を飲んでも運動しなくても確実に痩せる! 

 

みなさまに「糖質制限ダイエット」の知識を深めていただきたいと考えております。

そのことが生活習慣病を激減し、みなさまが健康かつ美しく過ごしていただくことになるとかたく信じております。

ではさっそく転載します。

 

◎そもそも人類は糖質制限食が基本

◆血糖値から見た人類の食の3段階

人類の食生活は、血糖値の視点から見ると次の3段階にはっきり分けることができると思います。

(1)農耕の始まる前

(2)農耕開始以後

(3)精製炭水化物登場以後

 

(1)農耕の始まる前の約399万年間、食生活は狩猟や採集によるものが中心で、穀物を口にする機会はなかったのですから、人類は皆スーパー糖質制限食でした。

空腹時の血糖値が100mg/dlだったと仮定すると、食後の血糖値はせいぜい110〜120mg/dlほど。

血糖値は10〜20mg/dl上昇するぐらいなので、インスリンの追加分泌は、ほんの少ししか必要なかっただろうと考えられます。

(2)農耕開始以後、人類は穀物から日常的に糖質を摂取するようになります。

すると100mg/dlほどの空腹時血糖は、食後140mg/dl程度まで上昇しますから、基礎分泌レベルの数倍から銃数倍というインスリンの追加分泌が起こるようになります。

以来、インスリンを分泌するすい臓のβ細胞は、それ以前の399万年に比べると、数倍から十数倍働き続けるようになります。

血糖値の変動幅も、狩猟と採集で暮らしていた時代と比べると2倍に上昇しています。

(3)200年ほど前に小麦の精製技術が発明されて白いパンが登場すると、食後の血糖値は160〜170mg/dlにまで上昇します。

血糖値の変動幅は60〜70mg/dlと3倍になり、インスリンがさらに大量に30〜40倍レベル、分泌されるようになります。

血糖値を下げる働きはインスリンにしかないので、血糖値が上昇するたびにすい臓は必死にインスリンを出し続けます。

それを40年も50年も続けるとついに疲弊し、インスリン分泌不全となり糖尿病となります。

糖尿病になると、未精製の穀物を一人前食べても食後の血糖値は200mg/dlを超えます。

これが、おおくの現代人を悩ませている糖尿病の発症パターンです。

 

(抜粋ここまで)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

農耕の始まる前、インスリンはマイナー(あんまり必要ではない)ホルモンだったんですね。

それが現代では30〜40倍レベル。

インスリンも「こんなはずじゃない!!!働かせすぎだ!」と思っているかもしれません。

それが続くと糖尿病です(インスリンのストライキ状態)。

こ考えると、現代の食生活は「糖質過剰食」と言わざるを得ません。

「糖質制限食」がノーマル食なのです。

メディアなどで「糖質制限食」は危険であるとか、声高に叫ぶ人たちがいます。

この方たちは、本当に糖質制限食を理解しているのでしょうか?

生化学を熟知した上で言っているのでしょうか?

 

「脳はブドウ糖しかエネルギー源として使えない」

「糖質制限食で動脈硬化が進む」

「炭水化物は必須栄養素だから制限したらいけない」

などなど、科学的根拠のない持論を持ち出しています。

一度でも、この江部医師の本を読めば意見が変わることでしょう。

 

 

 


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