糖質制限ダイエットについて(その23)

2014.7.9|コレステロール 健康 健康食事 漢方 糖質制限

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こんにちは。毎日、仕事が楽しい鹿鳴堂の泉谷です。

前回から始まりました「江部康二医師の著書」を参考にしたシリーズです。

糖質制限ダイエットについて(その22)

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 腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」 肉を食べても酒を飲んでも運動しなくても確実に痩せる! 

 

みなさまに「糖質制限ダイエット」の知識を深めていただきたいと考えております。

そのことが生活習慣病を激減し、みなさまが健康かつ美しく過ごしていただくことになるとかたく信じております。

ではさっそく転載します。

 

◆満腹ダイエットで痩せるメカニズム

「糖新生」で脂肪を燃焼する

筋肉のタンパク質は、その機能を正常に保つためにつねに分解と合成を繰り返しています。

筋肉などカラダを構成しているタンパク質は、最大20種類のアミノ酸で構成されていますが、分解された一部のアミノ酸が肝臓まで運ばれて、肝細胞でブドウ糖として生まれ変わるのです。

アミノ酸の他に糖新生の材料となるものに「グリセロール」と「乳酸」があります。

グリセロールは、脂肪細胞に蓄えられた中性脂肪が分解されて生まれる物質。

ブドウ糖に変わってエネルギーとなります。

乳酸は、筋肉などでブドウ糖が代謝される過程で生まれる物質。

筋肉内でも代謝されてエネルギー源となりますが、一部では肝臓でブドウ糖になります。

「糖新生は、長期間の絶食時のように糖質が摂取できないときの異常事態に備えたシステム」という見方もありますが、これは誤解です。

糖質制限食にすると糖新生はつねに行われますが、糖質を摂っている人でも日常的に活発になる時間があります。

それは、食後数時間たったときと睡眠中です。

睡眠中は、糖質は外から供給されませんが、血糖値は昼間と変わらないレベルにキープされています。

肝臓と筋肉にはグリコーゲンが蓄えられていますが、筋肉のグリコーゲンは筋肉専用。

血糖値を保つために役立つのは肝臓のグリコーゲンのみです。

脳と赤血球が使う血糖は1時間で合計6gほどですが、肝臓のグリコーゲンの貯蔵量は最大で50~80gほどですから、グリコーゲンのみに頼ると仮定すると10時間以上寝ると血糖が保てなくなります。

それでも脳は夢を見ていますし、呼吸も止まらず、赤血球で酸素をせっせと運んでいます。

なぜなら血糖を保つ役割のほとんどは糖新生が担っており、睡眠中も肝臓と腎臓でブドウ糖をつくり、血糖として放出しているからです。

ただし糖質を日常的に何回も摂っている人は、食事から摂った糖質を利用できるので、睡眠中のおそらく2~3時間ほどしか糖新生は怒っていないでしょう。

寝ている間も起きている間も、糖新生で脂肪を費やしている糖質制限食の人と比べるとダイエット的には極めて不利です。

 

 (抜粋ここまで)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 みなさま、いかがですか?

「糖新生」のすごい力を!

脂肪を燃焼するための貴重な代謝経路である「糖新生」。

ダイエットを目指される方は、これを利用しないなんてもったいないと思いませんか?

本文中にありますように、「糖質」を摂ってしまった時点で、この貴重な「糖新生」はストップしてしまいます。

逆に糖質制限食を実施している限りは、「糖新生」はつねに働いているんです!

ほとんど糖質ゼロのステーキ(ただしタレは塩とレモン)をたらふく食べていても、糖新生は止まらず働き続けてくれるので、脂肪は燃焼するのです。

本文中にもありましたが、糖新生の効果をもっとも実感出る時間帯が睡眠時です。

睡眠時に少しでも早く、「糖新生」のスイッチを入れるためには、特に寝る前には糖質を控えた方がいいということはご理解いただけるでしょう。

さらに、睡眠時間はたっぷりとった方がいいでしょう。

でれだけ炭水化物や甘いものが好きな人でも、まさか睡眠時にとることはできないので、半ば強制的に睡眠の後半には「糖新生」のスイッチが入るからです。

さあ、次回は糖新生シリーズの最後、「糖新生で基礎代謝が上がる」です!

楽しみにお待ちください♪

 

 

 

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