白砂糖は脳に悪い?

2012.10.12|糖質制限

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こんにちは。 毎日、仕事が楽しい鹿鳴堂薬舗の泉谷です。

  今回は「白砂糖」と脳の関係についてご紹介します。

一般的に脳はブドウ糖のみを栄養素にできる(実際には誤りで、ケトン体も脳の栄養素

になることが明らかになっています)と言われるくらいで、「白砂糖(ブドウ糖)」は

脳にいいんじゃないかと思っている方が多いのではないでしょうか?

実際、頭脳労働をしている人が疲れたときに、飴やチョコレートを食べるとしゃきんと

するなんて話をよく聞きます。残念ながらこれは思い込みなんです。

 

 

 

イギリスの栄養学者であるパトリック・ホルフォード博士によると、

うつから統合失調症までのこころの病に苦しむ半数以上が、

血糖値のコントロールに問題を抱えていると言っています。

血糖値をうまくコントロールできない状況、つまり、

血糖値の上がり下がりが激しい状況を血糖代謝異常と呼びます。

摂取するとすぐに血糖値を直線的に上げてしまう白砂糖(グルコース・スパイク)は

この血糖代謝異常を起こしやすいのです。 さらに、MITのアレックス・シャウス教授は、

精製されたデンプンを多く摂るほどIQの低下が著しいことを報告しています。

白砂糖の過剰な摂取が、攻撃的行動、不安、多動、集中力の欠如、うつ、摂食障害、

疲労、学習障害を引き起こしやすいことを多くの研究者が報告しています。 さらにさらに、

高血糖になるとブドウ糖が脳内のタンパク質と化学反応を起こし結合してしまいます。

これを「糖化反応」と呼んでいます。 糖のくっついたタンパク質はネバネバしているため、

以前のように自由に移動できなくなります。 また、神経細胞を包む膜は厚くなり、

タンパク質はベタつくため、神経伝達物質の受け渡しのスピードが鈍ってしまします。

その上、過剰のブドウ糖は脳内で炎症を引き起こします。 アルツハイマー病の特徴は、

脳内の炎症によって破壊された組織が見られることですが、過剰のブドウ糖がその一因に

なっている可能性が示唆されています。 結論を申しますと、「脳の健康」を維持したいのであれば、

急激な血糖値の上昇を避けることです。 具体的には「糖質制限食」を取り入れることを

おすすめいたします。 「糖質制限食」の詳細につきましては、また日を改めましてご紹介したいと思います。

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