漢方薬の品質。

2013.5.28|漢方

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漢方の鹿鳴堂薬舗

漢方☆薬剤師のひとりごと。

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こんにちは。毎日、仕事が楽しい鹿鳴堂の泉谷です。

本日はお客様からご質問の多い「漢方薬の品質」について書かせていただきます。

 

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(ウチダ和漢薬ホームページより)

 

漢方薬はもととなる生薬を、漢方医学では「本草(ほんぞう)」と呼びます。

その名のとおり、生薬の原料はほとんどは植物で、現代ではその多くは栽培品です。

当然、天候の影響も受けますし、化学製品のようにどれもまったく同じというわけにはいきません。

日本では、生薬の原料の品質は「日本薬局方」で一定の規格が定められており、この規格を満たしたものだけが医療用生薬として使われます。

含まれる薬効成分や栽培環境などをチェックして、一定の品質が保たれるようになっているのです。

規格を満たした生薬のなかでも、その性質は異なります。

極端にいえば、1つの薬効成分でも、基準値を500mg超えている生薬を使った漢方薬と、50mg超えている生薬を使った漢方薬では、たとえ同じ処方であっても、その働きはやや異なるはずです。

「以前に使った漢方薬は効いたのに、別のところでもらった漢方薬は効かなかった」とうことがありますが、医療機関によって処方の仕方が若干違うことと、生薬の品質の違いなどが一因と考えられます。

自分に合った漢方薬を見つけたら、同じところで継続したほうがよいでしょう。

 

 

 


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