朝鮮人参がダイエット&糖尿にいい理由。

2012.9.28|漢方

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こんにちは。 毎日、仕事が楽しい鹿鳴堂薬舗の泉谷です。

 

本日は「朝鮮人参」がダイエット&糖尿によい理由を解説いたします。

俗称として「朝鮮人参」や「高麗人参」と呼ばれていますが、正式には「おたね人参」といいます。

◆古来より重用されてきたおたね人参

●おたね人参とは

高麗人参・朝鮮人参、または単に人参とよばれるウコギ科の多年草の和名で、古くから健康維持・増進に役立つ植物として珍重されてきました。

約2000年前の中国の薬学書「神農本草経」におたね人参の薬効が記載されています。

つまりその歴史は2000年以上と考えられます。

●おたね人参の名前の由来

おたね人参が日本に渡航したのは天平11年(739年)頃で、江戸時代に入ってから本格的な栽培が行われるようになったと言われています。

その時、おたね人参の種子が将軍より分与されたことから御種人参とよばれるようになり、明治時代に日本においての正式名称となりました。

●おたね人参の栽培期間

4~6年の根を食用にしており、4年根、5年根、6年根と呼ばれています。

栽培期間が長いほど有効成分の含有量は多く、6年根の品質が最高と言われています。

おたね人参の成分「パナキサン」が人体に有益であることがわかっています。

上記が「パナキサンの7大作用」と呼ばれているものです。

本当にいろいろな作用がありますね!

図の下の方がパナキサンの「糖代謝促進作用」です。

●正常な身体では、ご飯などのブドウ糖を細胞に運び、解糖系によりピルビン酸に代謝されます。

次にTCA回路に入って炭酸ガスと水に代謝される際にエネルギーを放出します。

ピルビン酸に重要な働きをする酵素として、「PFK」と「G6PDH」という酵素があります。

パナキサンは、この2つの酵素の働きを高め、エネルギーを産生します。

肥満の元である「食後高血糖」。

ブドウ糖の貯蔵庫であるグリコーゲンがいっぱいになり、余ったブドウ糖は中性脂肪から体脂肪へと変化します(肥満)。

おたね人参はこの余分なブドウ糖を細胞内で燃やし(代謝)、副産物としてエネルギーを生み出すのです。

よって、

【糖代謝促進作用】 → 糖尿、肥満 によい

【エネルギー産生】 → 慢性・急性疲労、低体温、基礎代謝低下、倦怠感 によい

となるのです。

糖尿肥満でお悩みの方、是非ご相談ください。

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