ホスファチジルセリンの臨床試験での成績(ADHD)

ADHD(注意欠陥多動性障害)とは

発達障害とは子どもの精神機能が発達する過程で起きる、さまざまな障害の 総称で、主な発達障害には、自閉症、LD(学習障害)、アスペルガー症候群、 高機能自閉症などがある。

ADHDは日本では「注意欠陥多動性障害」と言われる。。 ・集中できないために忘れ物が多い ・物をなくしやすい ・落ち着きがない ・物事を順序立てて行うことが難しい ・衝動的 ・順番を待つことが難しい などの行動の特徴を持っている。

いま日本ではADHDなどの症状をもつ子どもが300万人以上いるともいわれていて、 それがいじめや家庭内暴力、若年者の凶悪犯罪の多発につながっている可能性も 示唆されている。

もちろん、ADHDの子どもだからといって犯罪を起こすというわけではない。 ADHDの症状は大人にもみられ、その数は年年増加していると言われている。
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(1)ADHDを患う小児に対する有効性(その1)

〜ライザー(アメリカ)〜 ADHDを患う小児にホスファチジルセリンを4ヶ月間にわたり投与したところ、 次のような成果がみられた。
  • 他の治療法より良好な結果が得られた。
  • 小児たちの破壊的行動パターンに対して、一貫して鎮静的な効果を示した。 同時に、集中力・注意力の広がり、記憶保持にも効果を示し、うつや不安 などの気分の改善にも効果があった。
  • 薬物(リタリンなど)より、臨床的によい結果を得た。
  • 投与量を増加すると効果も増大した。
  • 小児に用いても副作用はみられなかった。

(2)ADHDを患う小児に対する有効性(その2)

〜クーニン(アメリカ)〜 ADHDを患う小児にホスファチジルセリンを200mg/日投与したところ、6週間で 半数の小児に有意な症状の軽減がみられた。
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