がんと診断されたら始める緩和ケア~緩和ケアってなに?~(その6)

2013.12.28|健康 健康食事 漢方

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こんにちは。毎日、仕事が楽しい鹿鳴堂の泉谷です。

今回も「がんと診断されたら始める緩和ケア」についてです。

 

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がんと診断されたら始める緩和ケア~痛みを上手に和らげよう~

●鎮痛薬による痛みの緩和

~消炎鎮痛薬やオピオイドなどを痛みに応じて組み合わせる~

痛みに緩和には、基本的に「消炎鎮痛薬(NSAIDs)」や「解熱鎮痛薬(アセトアミノフェン)」などが用いられます。

また、鎮痛補助薬として、「ステロイド薬」や「抗うつ薬」「抗けいれん薬」などを用いることもあります。

これらを用いても十分に痛みが治まらない場合、「オピオイド(医療用麻薬)」と呼ばれる鎮痛薬などを併用します。

“麻薬”という言葉から、“癖になってやめられない”“寿命が縮むのでは”などと心配し、怖いと感じる人もいます。

しかし、それは誤解です。

医療用麻薬は、不法麻薬と異なり、適切に使用すればそのような心配はまったくありません。

オピオイドにはさまざまな種類がありますが、大きく分けると、作用の比較的弱い「弱オピオイド」と、それよりも作用が強い「強オピオイド」に分けられます。

弱オピオイドには医療用麻薬に指定されていない薬もあります。

基本的には、痛みの段階に合わせてこれらの薬が選択されます。

オピオイドを用いることで、痛みを伝える神経の働きが抑えられ、強力な鎮痛作用が得られます。

ただし、効果が得られる量には個人差があり、適切な量にコントロールして用いる必要があります。

また、早期から使用し続けても、効果が得られなくなるようなことはありません。

◆目標を設定して治療していく

痛みを和らげる治療の目標は、3段階に分けられます。

最初の目標は、「痛みがなく、夜眠れるようにすること」です。

どのような患者さんに対しても、最低限この目標は早急に達成できるように調整していきます。

次の目標は、「安静にしていれば痛くない状態にすること」です。

がんの治療を前向きに続けるためにも、できればこの目標までは達成することが望まれます。

体を動かすと痛みがある場合は、「歩いたり、体を動かしたりしても痛みがない状態にすること」を目指しますが、この目標は達成できないこともあります。

(NHKテレビテキスト きょうの健康 2013年10月号より)

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オピオイド(医療用麻薬)と聞くと、あからさまに嫌悪感を示される方がいらっしゃいます。

患者さんがほとんどですが、医師にもこのアレルギー反応を持っている人がいるようです。

上述されているように、オピオイドは適正に使用すれば、けっして怖いものではありません!

耐えがたい痛みを取る、がん患者さんにとってはなくてはならないものだと思います。

漢方の中でも、この疼痛を和らげるために使われる処方が数多くあります。

また、生体内物質であるラクトフェリンにもがんの疼痛を緩和する作用があると報告されています。

●癌の化学予防とラクトフェリン

 

オピオイドと併用することで、オピオイドの量を軽減することができたとの報告もあります。

詳細はご来店またはお電話にてお問い合わせください。

我慢しすぎないようにしてくださいね。

 

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