がんと診断されたら始める緩和ケア~緩和ケアってなに?~(その4)

2013.12.25|健康 健康食事 漢方

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こんにちは。毎日、仕事が楽しい鹿鳴堂の泉谷です。

今回も「がんと診断されたら始める緩和ケア」についてです。

 

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がんと診断されたら始める緩和ケア~痛みを上手に和らげよう~

●がんによる体の痛み

~大きく2つの痛みに分けられ、どちらも和らげることが可能~

がんに伴う苦痛を和らげる「緩和ケア」は、「身体的なつらさ」「精神的なつらさ」「社会的なつらさ」といったさまざまなつらさを対象とします。

このうち、身体的なつらさを引き起こす要因となる「体の痛み」については、鎮痛薬の服用によって和らげることができます。

がんによる体の痛みは、その原因によって大きく2つに分けられます。

◎がんそのものによって起こる痛み-

がん細胞の増殖により、臓器や骨、神経などの組織が障害されて痛みが現れます。

◎その他の痛み-

手術後の痛み、放射線療法・抗がん剤の副作用によって起こる手足のしびれや口内炎などがあります。

こうしたがんに対する治療に伴って起こる痛みのほか、長時間ベッドで横になることによる床ずれ、肩や腰の筋肉痛など、さまざまな痛みがあります。

 

◆痛みが和らぐと免疫の働きも高まる

どのような痛みにしても、我慢し過ぎると、「ストレスがたまる」「イライラする」「不安が強くなる」「眠れない」「食欲が低下する」など、さまざまな悪影響が現れます。

結果、免疫の働きや抵抗力、体力が低下し、がんに対する治療の効果にも悪い影響を与えてしまいます。

痛みをうまく和らげることができると、「心が落ち着く」「安心する」「ぐっすり眠れる」「食欲が増し、おいしく食事ができる」など、さまざまなよい効果が得られます。

このことが、免疫の働きや抵抗力の向上につながるだけでなく、がんに対する治療に前向きに臨む体力や気力を高めることにもなり、患者さんにとって大変よい結果につながります。

(NHKテレビテキスト きょうの健康 2013年10月号より)

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「痛み」ほど人々を苦痛にする要素はないのではないでしょうか?

相撲で例えると、白鳳のような絶対横綱でも、ひどい虫歯が1本あるだけで実力を発揮できないことでしょう。

上述のように「痛み」による苦痛を和らげるだけで、免疫を上げたり、生きる気力が出てきたりと、副次的な作用が期待できるのです。

漢方薬でも痛みを和らげることを目的に処方されるものがあります。

ぜひ、ご相談くださいませ。

 

 

 

 


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